【QUEEN】映画ボヘミアンラプソディのその後…

日常

昔から洋楽大好きでして、QUEENが一番好きなので映画ボヘミアンラプソディの政策決定、上映の際は大喜びでした^^映画では途中までしか描かれなかったのでその後を少し書いてみようと思います!

映画までのおさらい

映画ではQUEEN結成からライブエイドまでが描かれています。西暦で言うと、1971~1985年です。結成からほぼ毎年アルバムを発表し、英国、日本、アメリカのチャートを賑わせていました。

1980年には「No シンセサイザー」という”こだわり”を削除し、電子音等をうまく取り入れたロックサウンドを取り入れていきます。また、1980年以降各メンバーがソロ活動を開始し、少しQUEENから離れた活動を行っていきます。その様子が映画でも描かれ、特にボーカルのフレディはソロ活動でも成功を納めていたので、少しメンバーとの距離ができた様子も描かれていました。

1984年にアルバム「The works」を発表し、いざライブエイドに臨みます。ライブエイドはアフリカのチャリティコンサートでそうそうたる面々が出演していましたが、最も成功したアーティストが”QUEEN”でした。「QUEENが戻ってきた」、「QUEENは健在だ」と世界に知らしめた形です。もちろん日本でも中継されました。映画はここまで!

QUEEN後期の活動

1986年以降のQUEEN活動は一般に後期と題されます。まず1986年にアルバム「A kind of magic」を発表します。こちらも大ヒットでライブエイドと同じ会場で行われたLive at Wembleyは大成功を納めます。こちらがフレディ存命のラストツアーとなります。

1989年にはアルバム「The miracle」を発表します。私はこのアルバム一番好きです!ハードロックさが増していていかにもロックバンドという感じの楽曲が多いです。↓I want it all等今でもライブで定番の代表曲です。

1991年にはアルバム「Innuendo」を発表します。映画でも描かれていましたが、フレディは1985頃にエイズ感染が判明し、Innuendoのレコーディング時にはかなり体調も悪く、休み休み録音していたようです。These are the days of our livesはフレディが最後に撮ったPVです。顔色も悪いので映像に加工をかけたり、やせ細っていたので服の中にいろいろ詰めたりして撮影したそうです。The show must go onではもう本人たちの映像は出てきませんでした。

1991年11月23日フレディはエイズを公表し、翌日24日に亡くなりました。日本でもニュース番組で取り上げられるくらい世界的大ニュースでした。フレディがなくなった際にBohemian rhapsodyはシングルで再発売され、再び英国チャートでNo.1となります。1992年にはフレディの追悼コンサートが開催され、たくさんのロックスターが追悼しました。

メイド・イン・ヘブン

1995年アルバム「Made in heaven」が発売されました。こちらはフレディ存命時に録音した残り少ない音源や、フレディのソロ活動の曲の音源を利用して、バンドメンバーで新たに演奏し仕上げた作品になります。

日本でメジャーなI was born to love youもこちらのアルバムに収録されており、1985年のフレディのソロ曲をQUEENとしてアレンジしたものです。こちらのアルバムにてベーシストのジョン・ディーコンの音楽活動を終える形となります。

QUEEN+Paul Rodgers

フレディ亡きあと、ギターのブライアン、ドラムのロジャーはそれぞれ音楽活動を続けますが、QUEENとしての音楽活動は長らく行われません。

しかし突如2005年以降、Bad company及びFreeのポールロジャースをボーカリストとして加えてワールドツアーを行います。QUEENの曲やFreeの曲を演奏し、衰えのないQUEENサウンドを世界へ届けます。

そして2007年、新シングルSay it’s not true を発表します。私も買って、最初にロジャーの声が聞こえたとき、QUEENの新曲をリアルタイムで聞けた喜びがありました!

2008年には新録アルバム「Cosmos Rocks」を発表しました。全曲新曲でこちらのアルバムツアーも行いました。すごい元気です。ポールロジャースがブルースの申し子なだけあってなかなか癖が強いですが、アルバム収録曲どれも大変すばらしいです!

QUEEN+Adam Lambert

ポールロジャースと一通り音楽活動を終えた後、QUEENはブライアンとロジャーの2人体制となります。ロンドンオリンピックではJessie Jを加えて開会式パフォーマンスを行いました。

その語新しいボーカリストを誰にするかという話題がずっとあり、一時期はレディーガガの可能性もあったのですが、アダムランバートが選任されました。

アダムランバートはオーディション番組で頭角を現したソロシンガーで、元々QUEEN崇拝を公表しており、歌唱力も申し分ないです。QUEEN+Adam Lambertとしてライブ活動を積極的に行っていきます。アダムは映画にもすこーし出てきています◎

映画の大ヒットもあり、ワールドツアーとしてRhapsody tourを行います。私も2020年の名古屋公演を見に行きました。終始感動してました、、まさか本物がみれるなんて、もう年も年なので日本ツアーはあきらめていました。映画がオスカー賞を受賞した際に式典でのラブパフォーマンスは素晴らしいの一言です。

コロナ化以降ライブ活動がなかなか行えなくなってしまいましたが、その間もブライアンがインスタでギターを演奏してくれる等音楽活動は継続していました。インスタでブライアンがWe are the championsを演奏した動画にロジャーがドラムを重ね、最後にアダムがボーカルをくわえたYou are the championsはシングル発売されています。まじで豪華すぎます。(笑)

まとめ

映画ではライブエイドまでが描かれいましたが、そのあとも様々な物語があります。映画の構成としてはライブエイドのパフォーマンス(QUEEN最高のパフォーマンス)をラストに長尺でもってくるあたり素晴らしい構成だったなぁと思います。

現在も精力的に活動しているQUEEN、体に気を付けてずっと輝き続けてほしい気持ちでいっぱいです。

以上、読んでいただきありがとうございました!

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