学生時代パン屋でアルバイトしていました。某フランス風のパン屋です。そちらの選んだ理由や経験談をご紹介します!
パン屋バイトを選んだ理由
私がパン屋バイトをやっていたのは大学院生の2年間です。大学生になってアルバイト解禁されたので塾関係のアルバイトや、試験監督を学部時代やっていたのですが、総武線でヤンキーが話しているのがふと耳に入ったのです。「飲食バイトやると世界変わるぜ!」とw。それを聞いて確かにそうかもなと思い、大学院生になって飲食バイトを始めることに決めました。
飲食バイト系ですとレストランとか居酒屋が一般的なように思うのですが、何か騒がしいイメージがあり温厚そうなパン屋バイトをすることにしました。大学と家の中間地点らへんの全国チェーン展開しているパン屋に早速面接に行き、丁寧に受け答えしたので即採用となりました◎
パン屋の業務内容
パン屋のアルバイト業務内容はざっくり下記の通りと思います。
- レジ、品出し
- 製造
私の働いていたところはパンを焼くのは社員しかできなかったので、焼き作業はやったことはないです。
<レジ、品出し>
アルバイト初めて最初はレジ、品出しをやりました。レジはお客さんがトレイで運んできたパンを袋に詰めてレジ打ちするという形なのですがこれが案外大変です!サッカー作業というのですが、あの薄いビニール袋の扱いが難しいです。パンごとに形状、湿り具合、天地無用具合など異なるので、それぞれうまく包まないといけません。
また、パンごとにレジのどこに表示されているか覚えていないとお客さんを待たせることになってしまうのでこれもまた大変。新商品も頻繁に出るので、月の初回出勤日は「これってどこにあります!?」って周りに聞き、聞かれながらのレジ作業となります。最初にパンのリストとレジのボタンの位置を渡され、1日で覚えて行ったらすごく褒められました笑
私が勤務していたのは都心部のパン屋ということもあって朝の混みようが異常でした。レジ3個ある全てに5,6人人が並んでいて、超速で捌き続けないといけません笑
次に品出しですが、こちらは焼いたパンを店頭に並べる作業です。鉄板からの移し替えをやることもあるので、やけどに要注意です
<製造>
しばらく働くと製造業務も始めることとなりました。なるべく時間を有効活用したいという観点から朝勤務をしており、朝バイトしてから研究室に向かう生活をしていました。
勤務時間は6時〜11時くらいで、朝早すぎて研究室着いてからめっちゃ寝てました笑 朝勤務ということで、パン屋としては製造時間にも当たるわけです。
製造はサンドイッチ、サラダ、仕込みをしていました。日課は下記の様なイメージです。
6:00〜8:00 納品物を冷蔵庫にしまう。サンドイッチ用の揚げ物をしながらサラダ作り。
8:00〜9:00 レジ応援(怒涛)
9:00〜11:00 サンドイッチ製造、焼きパン用仕込み
常時サラダ5種類、サンドイッチ4種類くらいあり、それぞれをノルマの個数作って包装して店頭に並べます。作り方が細々決まっていて、作り方を見ながらなら誰でも作れるのですが、ある程度頭に入れてスピーディーに作っていく必要があります。家の比じゃない量の具材を扱うので新鮮な気持ちです。野菜とも沢山格闘したので野菜の扱いも少し上手くなりました。サンドイッチキレイに作れると満足感高いです!
アルバイト先のパン屋の選び方
パン屋や店舗によって色々特色が違うと思うのですが、大きくは下記のところ注目してみると良いかと思います。
・取り扱っている商品、パン以外にも販売しているか。→パン以外も販売していれば製造の幅が広い可能性ありです。カフェ併設のところもあるので、取り扱い商品要注目です。
・お店の雰囲気(実際行ってみると◎)
・繁忙度(朝夕で会社員の通行量多いところは要注意!)
・パン貰えるか(口コミで確認笑)
結果パン屋やって良かったか
いろんな食材を触れたのが楽しかったなぁという印象です。もう一ついいのか悪いのか私のいた店舗はすごく厳しい社員の人もいたので、接客などいろいろ勉強になりました。例えば、お客さんがお金を出したらすぐ清算、お客さんレジ並んだらすぐ対応等、、ミスるとブチギレられますw
ヤンキーが言っていた世界が変わるかという点ですが、いろんな経験値が増えました。世界は変わりません。
読んでいただきありがとうございました^^/
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